加藤裕則
被災地でつくられた布製の草履が人気だ。健康に良いとされ、今も仮設住宅などで作られている。
石巻市小船越の仮設住宅・追波(おっぱ)川河川団地。集会場では石巻市や南三陸町などの女性らでつくる「ふっくら布ぞうりの会」のメンバー10人が草履を作ったり、袋に詰めたりと大忙しだ。
会は2012年秋に設立された。きっかけは、11年夏にボランティア団体が南三陸町の仮設住宅で開いた手仕事の講習会。神奈川県の草履作家が、住民らに手ほどきした。都内であった復興支援のイベントで販売したところ好評で、あっという間に売り切れた。
その後、石巻や岩手県陸前高田…
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