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 トランプ次期米大統領は2日、外交関係がない台湾の蔡英文(ツァイインウェン)総統と電話会談し、1979年の断交以来続いてきた台湾総統と直接接触しないという外交上の慣例を破った。台湾を自国の一部とする中国は米側に抗議したが、トランプ氏は取り合わない構えだ。

 トランプ氏は交流サイト・ツイッターで会談を取り上げる際、蔡氏を「台湾総統(The President of Taiwan)」と呼んだ。台湾側によると会談でも使われた。米大統領や次期大統領が直接「台湾総統」の呼称を使うのは異例という。政権移行チームはこの日、「各国首脳との電話会談」としてアフガニスタン、フィリピン、シンガポール3カ国の大統領・首相と一緒に発表。蔡氏をほかの国家指導者と同格に位置づけた。

 台湾の総統府関係者によると、トランプ氏の勝利直後から外交官らが同氏周辺との接触を強化。入念に準備した上での会談だという。蔡氏側から電話し、台湾時間2日午後11時(日本時間3日午前0時)過ぎから10分余り英語で話し合った。アジアの地域情勢についても意見交換し、蔡氏は米台関係強化への期待感を伝えた。

 また、米台首脳の接触は断交前…

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