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 3日午後5時ごろ、福岡市博多区大博町の原三信(はらさんしん)病院にタクシーが突っ込み、病院内にいた複数の人をはねた。福岡県警によると、はねられた男女3人が意識不明で、ほかにけが人が複数いるという。運転手も軽いけがを負った。

 県警は運転していた福岡市西区小戸4丁目のタクシー運転手松岡龍生容疑者(64)を自動車運転死傷処罰法違反(過失運転致傷)の疑いで現行犯逮捕した。「ブレーキを踏んだが停車しなかった」と話しているという。

 原三信病院によると、タクシーは病院東館の玄関横のガラスを突き破ってラウンジに突っ込み、中にいた人をはねたという。

 現場はJR博多駅の北西約2キロの博多港近く。病院のウェブサイトによると、同病院は359床。多くの診療科を備えた総合病院で、救急指定病院にも認定されている。

 1600年に黒田長政に召し抱えられた医者が起源で、代々「原三信」を名乗り、13代原三信が1902年に九州初の私立病院を創設したとしている。