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 ラムネ菓子に、表示されていないアレルギー物質の小麦が過って混入したなどとして、販売業者などが回収している。

 消費者庁に寄せられた情報や販売業者によると、少なくとも132商品が11月末から自主回収されている。現時点で健康被害の報告はないという。

 いずれも菓子メーカー「ユウカ」(大阪府)が製造したラムネか、それを含む商品。大半が子ども向けのクリスマス菓子だ。ユウカによると、ラムネの原料である調整砂糖を製造する別会社の工場で、小麦が過って混入していたことが判明した。過去1年間に製造したラムネを自主検査した結果、複数の商品で小麦の混入を確認したという。

 大手雑貨店「東急ハンズ」では、10月から販売していたクリスマスブーツに入った菓子詰め合わせなど計22品を回収。生協「パルシステム」や輸入食品を扱う「カルディコーヒーファーム」、100円ショップ「キャンドゥ」でも回収を呼びかけている。

 小麦は、3大食物アレルギー物質の一つとされ、湿疹や嘔吐(おうと)、生命にかかわるアナフィラキシーショックを引き起こすこともある。食品表示法によって、加工食品に含む際は表示が義務づけられている。回収されている商品名などの詳細については、消費者庁のリコール情報サイト(http://www.recall.go.jp/別ウインドウで開きます)。(津田六平)