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 滋賀県教委は6日、県立八日市高校で、3年生の1クラス41人分の進路希望先が書かれた紙を誤って再利用し、別のクラスの生徒に配布したと発表した。担任の女性教諭(52)がシュレッダーで細断すべきものを誤って再利用に回してしまったという。

 同校によると、2日、国語科担当の男性教諭(58)が用意した期末テストの模範解答を4クラスに145枚配布したところ、うち41枚の裏面に生徒の氏名、志望大学と学部・学科名が記入されていた。

 女性教諭は11月上旬ごろ、生徒から受け取った過去の進路希望用紙を廃棄する際に処理を誤り、男性教諭も確認せずに裏側に模範解答を印字して配った。配布した別の教諭が気がつき、6日朝までに全て回収したという。同校は発覚後、進路情報が漏れた生徒と保護者に謝罪。辻浩一校長は「個人情報の管理を学校で徹底できていなかった。生徒、保護者に申し訳ない」と話している。(佐藤常敬)