文・写真 田玉恵美
ベテラン研究者の起用が多かったNHK大河ドラマの時代考証で白羽の矢が立った。「真田丸」で史実に基づく助言を担当。大役の打診に驚いたが、主人公の名を通称の「幸村」ではなく本名の「信繁」にすると聞き、「史実を大切にしようとする意気込みを感じて」引き受けた。
話題を呼んだ場面の一つが豊臣秀吉のおい秀次の最期。秀吉の命令で切腹させられた、と描かれることが多かったが「真田丸」の秀次は自ら死を選ぶ。発表直前の論文に新しい学説が載るのを知って提案。脚本の三谷幸喜さんが描く秀次像に合致し、採用されたという。
ツイッターでも注目を浴びた。…
この記事は有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。
この記事は有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。
この記事は有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。
この記事は有料会員記事です。
残り:313文字/全文:596文字
2種類の会員記事が月300本まで読めるお得なシンプルコースはこちら
速報・新着ニュース
あわせて読みたい