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 アニメ「新世紀エヴァンゲリオン」に関する収入などをめぐり、映像作品制作会社「カラー」(東京都)がアニメ制作会社「ガイナックス」(同)に約1億円の支払いを求める訴訟を東京地裁立川支部に起こした。9日に第1回口頭弁論があり、ガイナックス側は請求棄却を求めた。

 カラーは、エヴァシリーズや映画「シン・ゴジラ」を手がけた庵野秀明氏が社長を務める。庵野氏はかつてガイナックスに所属し、エヴァのテレビ版などを制作した。

 訴状によると、両社は2007年に、エヴァシリーズの収入に従ってガイナックスがカラーに配分金を支払うロイヤルティー契約を結んだ。だが今年4月に支払いが滞ったため、未払いの配分金や返済されていない貸付金など計約1億円の支払いを求めている。

 ガイナックスは朝日新聞の取材に対し、「係争中なのでコメントは控える」としている。(根津弥)