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 韓国の朴槿恵(パククネ)大統領(64)に対する弾劾(だんがい)訴追案が9日、国会本会議で可決された。朴氏の大統領の権限は即日停止され、黄教安(ファンギョアン)首相(59)が職務を代行する。朴氏と支援者のチェ・スンシル被告をめぐる一連の疑惑に端を発した政治の混乱はさらに続く見通しだ。

 検察はチェ被告や大統領府の前秘書官らを、朴氏と共謀して財閥企業などに資金拠出を強要したなどとして起訴。これを受けて野党側は3日、朴氏の行為は憲法や法律に違反したとして弾劾訴追案を提出していた。

 訴追案は、国会議員300人の3分の2の200人以上の賛成で可決するが、賛成は234票だった。野党3党と無所属議員は計172人で、与党セヌリ党の128人の半数近い62人も賛成した計算になる。

 可決を受け、弾劾訴追議決書が9日午後7時3分、大統領府に提出された。この時刻に朴氏の大統領の権限は停止された。

 今後は憲法裁判所が弾劾するかどうかを180日以内に決める。弾劾されれば朴氏は罷免(ひめん)され、60日以内に大統領選となる。一方、一連の事件では議員立法に基づいて任命された特別検察官の捜査が本格化する。

 朴氏は可決後、閣僚懇談会を開…

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