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 太平洋戦争中、フィリピンで戦死した男性を送り出した時の出征旗が、福岡県糸島市の民家で見つかった。「戦争の歴史を忘れないで」。男性の遺族は学校や公民館で旗を紹介し、戦争の記憶を語っている。

 「祝入営 山下國雄君」

 縦150センチ、横40センチの白い布地に出征兵の名前が書かれた旗は今年8月、國雄さんのおいにあたる山下次男(つぎお)さん=10月に死去、享年86=が見つけた。物置のたんすの引き出しの奥にしまわれていたのを、片付けをしていた次男さんが発見。戦後70年もすぎて見つかったことに驚いていたという。

 雷山(らいざん)村(現糸島市)出身の國雄さん(当時21)は1943年、陸軍に入隊した。

 入隊の日、親戚や近所の人たち…

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