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 寺や神社の地蔵や仏像などが壊される事件が、福島県内で相次いでいる。県警の調べでは、12日までに119体の被害が確認された。「笠地蔵」の昔話が伝わる地元では、「何の目的で」と憤る声があがる。10日には、うち1カ所の神社の石像を壊した疑いなどで男が逮捕され、関連を調べている。

 被害の情報は、12月に入って福島県警に相次いで寄せられるようになった。

 今月3日、須賀川市の2カ所の墓地で、地蔵などが倒されているのが見つかって以降、郡山、福島、白河の3市と泉崎村を含めて南北約80キロの計22カ所で、地蔵や仏像などの被害が119体確認された。石灯籠(いしどうろう)などを含めると計137件にのぼる。屋外の地蔵の頭が落ちていたほか、建物内に安置されたご神体の鏡が割られたり、本尊の仏像が壊されたりしている。

 「許せない」。10日に墓地の地蔵7体と石灯籠が倒されたり、壊されたりしているのが見つかった泉崎村の慈眼寺(じがんじ)では、住職(65)が怒りをあらわにした。

 住職によると、墓地の地蔵は、幼くして亡くなった子どもの供養のために建てる家が多い。「地蔵には、身内を守ってくれるようにという人々の願いが込められている。そんな気持ちを犯人は知っているのか」

 雪の日に道端の地蔵に笠をかぶ…

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