[PR]

 児童相談所で虐待や非行などの対応にあたる職員として地方自治体が任用する。ワーカーとも呼ばれる。児童福祉法で、社会福祉士などの資格や一定の実務経験などが要件として定められている。2015年度は全国で2934人おり、福祉などの専門職が全体の7割弱、残る3割強は一般行政職がついている。勤務年数は3年未満が4割超で、専門性の不足が指摘されている。

 人員不足も長年の課題だ。15年度に全国の児相が対応した虐待件数は10万件超と10年間で約3倍に増えたが、児童福祉司の人数は約1・5倍の増加にとどまる。厚生労働省は19年度末までに全国で550人増員する方針を示している。