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 つらい嘔吐(おうと)や下痢が続くノロウイルスなどによる感染性胃腸炎が流行している。例年より早く流行が本格化しており、首都圏などでは警報レベルを超えた。子どもや高齢者は重症化することもあり、注意が必要だ。感染しないために家庭でできることとは。もしなってしまってたらどうしたらいいのか。専門家に対策を聞いた。

 済生会横浜市東部病院の十河剛(そごうつよし)・小児肝臓消化器科副部長は「絶対感染しないための対策というのは難しいが、有効なのは手洗い」と話す。外出から帰った時やトイレの後、調理する前など、こまめに手洗いをすることが重要だという。手洗いの際には注意も必要だ。消毒用のエタノールは、ノロウイルスには効果がないと言われている。

 手のひらや甲、指先や指の間や付け根、手首をせっけんを使って泡立て、水でしっかり洗い流す。

 このほかに注意すべき点について、十河さんに場面別にまとめてもらった。

食事 よく加熱

 寒いこの季節、家族で食卓を囲んで鍋などの料理をつまむことも多いが、キッチンや食事をするダイニングが感染の場になることもある。

 ノロウイルスは二枚貝などの魚介類にも含まれることがあり、加熱が不十分な場合に食中毒になることもある。ウイルスは一般的に熱に弱いので、加熱処理をすることで食中毒を防ぐことができる。中心部まで火を通すため、85~90度になるように十分加熱する必要があるという。

トイレでは

 トイレも感染の危険性が高い場所だ。排便時に、便器や周辺に便が付着することもある。便を流す際には、便器のふたをしめるようにする。

 トイレの後に手をふく際にも注…

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