1995年の阪神大震災で地震対策担当相を務めた元衆院議員の小里貞利(おざと・さだとし)さんが14日午後9時15分、肝不全のため鹿児島市内の病院で死去した。86歳だった。通夜は17日午後6時、葬儀は18日午前11時から鹿児島県霧島市国分福島3の1の20のセレモニー国分天国会館で。喪主は妻幸子(さちこ)さん。

 79年の衆院選の旧鹿児島2区で初当選し、9期を務めた。自民党総務会長や国会対策委員長を歴任。旧加藤派を引き継いだ小里派も率いた。衆院議員の泰弘さんは長男。

 阪神大震災の発生時、初期対応の遅れで厳しい批判にさらされていた村山富市首相(当時)が、北海道・沖縄開発庁長官だった小里氏を地震対策担当相に任命。小里氏が対策の陣頭指揮に立った。