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 トランプ次期米大統領は14日、エネルギー省長官にリック・ペリー前テキサス州知事(66)を起用すると発表した。ペリー氏は石油などの採掘・開発に積極的とみられており、2012年の共和党大統領候補の指名争いでは、エネルギー省の廃止を訴えていた。トランプ氏が公約するエネルギー分野の規制緩和を後押しする可能性がある。

 テキサス州は石油やシェールガスなどエネルギー産業が盛んで、ペリー氏は同州の知事を00年から昨年まで務めた。トランプ氏は発表文で「テキサス州知事として、ペリー氏は数百万の雇用と低価格のエネルギーを生み出すビジネス環境をつくった」と評価した。

 ペリー氏は昨年、大統領選の共和党候補の指名争いに立候補したが、その後撤退。トランプ氏の支持に回っていた。(ワシントン=五十嵐大介