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 3割の保育園で食物アレルギーがある子どもに原因食材を誤って配膳したり、子どもが間違えて口にしたりした事故が起こっていた――。こんな実態が東京慈恵医科大の研究班の調査で分かりました。保育現場の人手不足が背景にあるようです。

 調査は厚生労働省の補助金を得て、今年2月に全国の認可・認可外保育園や認定こども園など約3万2千園を対象に実施。49%の1万5722園から回答を得た。

 食物アレルギーの子どもがいる割合は、1歳児クラスの7・1%をピークに年齢が上がるにつれて下がり、6歳児は0・8%だった。アレルギーの子どもがいる施設は8割。8割近くでアレルギーの子ども用の給食の受け渡し時に原因食材ぬきのものかどうか確認し、約7割で専用食器やトレー、名札を使って識別するなどしていて、事故防止策が広がっている様子がうかがえた。

 一方、昨年4月から調査時点までのアレルギー食材の誤配や誤食の有無を尋ねたところ、30%の4659園が「あった」と回答。11%の1741園では、子どもにじんましんなどの症状が出ていた。

 その原因を複数回答可で聞くと、「間違えて配膳してしまった」が44%で最も多く、「他の子どもに配膳された食べ物を食べてしまった」(17%)、「原材料の見落とし」(14%)と続いた。

 調査した同大の吉沢穣治講師は…

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