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 東山動植物園(名古屋市千種区)は17日、園内の動物病院に隔離していた雄のシジュウカラガン1羽が同日、新たに死んだと発表した。鳥インフルエンザの簡易検査では陰性だったが、14日までに死んだシジュウカラガン3羽と同じ部屋に隔離しており、この3羽が簡易検査や確定検査で陽性を示していた。園は感染死の疑いもあるとみて、改めて確定検査を依頼する。

 シジュウカラガンは環境省のレッドリストに記載される絶滅危惧種。園は古代池で4羽を飼育していたが、最後の1羽が死んだため、園内にシジュウカラガンはいなくなった。

 園で飼育されていた鳥のうち、これまでに10羽が死に(うち1羽は陰性が確定)、ほかに確定検査で陽性だったマガモなど2羽を殺処分した。