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 トランプ次期米大統領を誕生させた共和党の支持者層で、ロシアへの好感度がじわりと高まっている。民主党のクリントン前国務長官陣営へのサイバー攻撃が共和党の勝利に貢献したとの見方が広がったためとみられるが、オバマ大統領は16日の記者会見で、米社会に横たわる「分断」にロシアがつけ込んでいると警戒感をあらわにした。

 「3分の1を超える共和党の有権者が元KGB(旧ソ連国家保安委員会)幹部のプーチン大統領に好感を持っている。レーガン(元大統領)も墓場でひっくり返るだろう」。オバマ氏は会見でこう指摘した。

 世論調査会社「ユー・ゴブ」によると、本来は「反ロシア」色が強いはずの共和党の支持者層で、2014年には10%にすぎなかったプーチン氏に対する「好感度」が、今月には37%にまで上がった。一方、民主党支持層の同氏への好感度はわずか12%だ。共和党内でロシアへの好感が広がる逆転現象が起きている。

 大統領選では、クリントン陣営幹部のメールがハッキングされ、同氏が金融大手での非公開の講演で、環太平洋経済連携協定(TPP)に賛意を示していたことなどが内部告発サイト「ウィキリークス」などにより暴露され、選挙戦に少なからず影響を与えた。

 トランプ氏は選挙戦で、そうし…

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