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 東京都内に住む団体職員の女性(45)は、B型肝炎の治療のために毎日、B型肝炎ウイルスが増えるのを抑える薬を飲んでいる。薬が効いて、体調もよい。やりたかった仕事ができて、充実していると感じている。ただ、20代から、何度も悪化する肝炎の症状に苦しんできた。

 約9年前まで兵庫県内に住んでいた。母親がB型肝炎だったため、中学1年のときに近所の診療所で初めてウイルス検査を受けた。結果は感染を示していた。自覚症状はまったくなかった。

 「血液を介して感染する病気です。出血したときには、ほかの人が血に直接触れないように注意してください」

 医師からそう説明された。B型肝炎ウイルスは出生時に母子感染すると、ウイルスが子どもの体内に残る持続感染になりやすいと言われている。

 大学卒業後、銀行に就職した。特に肝炎を気にすることもなく、仕事に追われる日々を送った。職場の健康診断で肝機能検査の値が上がっていると指摘され、診療所を受診することもあったが、「私の肝臓がそんなに悪くなるはずがない」と思っていた。

 27歳になると、検査の値がか…

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