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 日本銀行は19日、7~9月の資金循環統計(速報)を発表した。家計の金融資産は9月末時点で1752兆円となり、前年同期比0・6%増。株価持ち直しなどから、3四半期ぶりの増加となった。

 内訳をみると「現金・預金」が1・4%増の916兆円となり、金融資産全体の52・3%を占めた。「投資信託」は3・3%減、「株式等」は2・2%減となったが、年明けからの株価下落に歯止めがかかり、下げ幅は縮まった。

 国債については、日銀の保有残高が31・3%増の413兆円に達した。全保有者の残高のうち日銀の割合は37・9%。残高、割合ともに過去最高となっている。海外投資家の保有残高も、11・4%増の112兆円で最高を更新。全保有残高のうち10・3%を占める。逆に、国内銀行などの保有残高は14・7%減の219兆円だった。