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 食品スーパーのマックスバリュ九州(福岡市)は19日、雇用するパート社員の年齢の上限を70歳に引き上げると発表した。今は65歳だが、21日から見直す。65歳以降も働き続ける希望が多いほか、経験豊富な人材を長く雇用し、人手不足にも対応する狙いがある。

 同社にはパート社員が約7800人いる。約2割が60歳を超えており、現状の制度では数年内に相次ぎ退職となる。鮮魚や肉類などの加工技術や接客のノウハウを持った人を採用することが難しくなっていることなどを考慮し、今より長く働けるように見直す。

 同社は「65歳でも元気に働ける人は多く、続けたいというニーズも多かった」としている。長く働けるようにすることでほかのスーパーからの転職なども増えると見込んでいる。

 パート社員の年齢上限を70歳以上に引き上げる動きは、人材確保の競争が厳しいスーパーや外食産業などで最近、相次いでいる。マックスバリュ中部(名古屋市)でも今年3月から70歳に引き上げている。(角田要)

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