モーター大手の日本電産が「2020年までに社員の残業ゼロ」にする目標を掲げ、社員の働き方を見直している。同社は「すぐやる、必ずやる、出来るまでやる」のモットーを掲げる「ハードワーク」の会社として知られてきた。永守重信会長兼社長に狙いや取り組みを聞いた。
――「残業ゼロ」をめざすとおっしゃっていますね。
「時代が変わってきている。今のグループ従業員約11万人のうち、日本人は1万人。日本の働き方、考え方だけでは通用しない。欧米にある子会社は残業ゼロなのに業績は悪くない。それをみると、日本の働き方がおかしいんです。売上高が1兆円を超えたら働き方を変えようと考えていた」
「少子高齢化で、若い人の採用…
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