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 【松尾慈子】同じように、紙にのせた情報を売る職業であっても、新聞社と出版社では全く業態が違う。新卒で新聞社に入社し勤め続けている私には、出版社事情は分からない。常々興味があったので、本屋で見かけた本作、サブタイトル「弱小出版社で本の編集をしていますの巻」に心ひかれた。

 帯には「入稿、校了、企画会議、書店イベント、原稿取り…… 弱小出版社の編集者はきょうも地味に働き続ける!」とある。本作を読んで、いろいろと目からウロコであった。

 かわいらしい3頭身ながらも、主人公は出版社「漂流社」という厳しい現場で働き続けている。弱小出版社で、主な登場人物はその社員6人。主人公は、原稿を書き上げてくれない著者に悩まされ、書店イベントを開けばお客さんがゼロで関係者らに頭を下げ、企画会議では提案した企画をボコボコに否定される。

 だが、編集長が、随所で含蓄の…

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