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 東京都内の女性(45)は、2012年に母を劇症肝炎で亡くした。65歳だった。自身のB型肝炎も肝機能やウイルス量の検査値が悪くなってきていた。

 翌年1月、清川病院(東京都杉並区)に9日間入院して3回目のインターフェロン治療を始めた。副作用で体がだるく、ぼーっとしていると母のことをよく考えた。「何の親孝行もできなかったな」と自分を責めた。

 これまでのインターフェロンは注射が週3回だったが、改良品は週1回で済んだ。通院しながら、4月からは週3~4日、投資信託運用会社の勤務に復帰した。だるさや微熱が続いたものの、仕事に打ち込んだ。体力をつけようと毎日のようにホットヨガに通った。

 12月に計48回のインターフェロン注射を終えた。だるさが消え、体が軽くなった気がした。ひとり親家庭の子どもらを支援するボランティア活動にも励んだ。

 昨年春からは会社の関連団体に転籍となり、子どもの教育などにかかわる事業に取り組んだ。このころ、肝臓の検査値がまた悪くなっていた。清川病院の医師から、B型肝炎ウイルスの増殖を抑える薬テノホビル(商品名・テノゼット)による治療を勧められた。テノホビルは14年から新しくB型肝炎治療に使われ始めた薬だ。

 1日1錠を毎日飲む。B型肝炎…

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