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 東京都江東区の区立辰巳第三保育園(定員120人)で乳児に飲ませるポットの湯に塩素剤とみられる異物が混入し、1歳児3人が口にしていた問題で、辰巳第三保育園は22日夜、緊急保護者会を開いた。

 幼い子どもを連れた父母ら約80人が出席。区側は担当課長や保育園長ら4人が出席し「事件事故の両面から警察が捜査中。防犯カメラの映像を警察に提供する予定」と説明。やかんやポットの消毒に塩素系の薬剤は通常使用していないことや、給食は提供前に園長や職員が味見していることも話した。

 終了後、長女を預ける会社員の男性(37)は「ポットにお湯を継ぎ足して使っているので、途中でだれかが(異物を)入れたのかなと感じた。ただ、子どもを育ててもらっているので職員を疑いたくない」と語った。

 2人の子どもを通わせる40代の会社員女性は「事件の可能性もあると聞いて怖いと思った。でも働くためには預けるしかない」と打ち明ける。「今の世の中、保育園でなくてもどこでも起こりうる。子どもを守るために注意しなければいけないと思った」と話した。