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 宮城県南三陸町の宿泊施設の浴室で、復興ボランティアに来た京都市の20代の女子大学生を盗撮したとして、南三陸署は24日、東京都北区のフリーカメラマン伊藤進也容疑者(42)を県迷惑行為防止条例違反(盗撮)の疑いで逮捕し、発表した。「裸が見たかった」と容疑を認めているという。

 署によると、伊藤容疑者は21日午後11時ごろ、同町のロッジの浴室内に照明で隠すように小型カメラを設置し、入浴しようとした大学生を盗撮した疑いがある。2人は顔見知りで、伊藤容疑者もこのロッジに宿泊していた。

 女性が入浴する前、伊藤容疑者は「センサーみたいなものがあるが気にしないで」と話したという。女性がレンズに気づき、24日に署に通報した。

 被災地支援をしているNPO法人関係者によると、伊藤容疑者は震災直後から気仙沼市でボランティア活動をしていたという。同法人が東京都で2014年12月に開いた東日本大震災の写真展にも作品を提供した。署によると、伊藤容疑者は月に1度のペースで被災地で活動していたという。