[PR]

 日本酒の人気銘柄「獺祭(だっさい)」に虫が混入していた問題で、蔵元の旭酒造(山口県岩国市)の桜井博志会長が27日、記者会見を開いて陳謝した。

 問題の商品は「純米大吟醸 獺祭三割九分」(720ミリリットル)。同社によると、混入したのはショウジョウバエの一種とみられ、瓶に酒を入れてキャップをかぶせるまでの間に入ったらしい。桜井会長は「(作業室内は)気圧を高くし、風が外に出て行く仕組みで虫が入りにくい。偶発的な混入が考えられる」と説明し、「ご心配をおかけして申しわけありません」と謝罪した。

 この日、県岩国環境保健所の立ち入り検査を受けた。瓶詰めの直後にキャップをかぶせるように作業の流れを改善したという。(二宮俊彦)