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 29日午前1時10分ごろ、大阪市西成区花園北2丁目の国道26号で自転車の男性(60)が後ろから近づいた車にはねられ、車から降りてきた男らに700円入りの財布を奪われた。約30分後、約1キロ離れた同区聖天下2丁目の住宅街を歩いていた男性会社員(43)も車にはねられ、数人の男に蹴られるなどして現金約9万6千円入りのバッグを奪われた。

 大阪府警によると、最初にはねられた男性にはけがはなかったが、会社員は鼻や右目付近を骨折する重傷を負った。2件目の事件の約10分後、容疑車両のナンバーと一致する車を警察官が同市住吉区内で発見。逃げようとして信号柱に衝突した車から降り、住宅の敷地内に逃げ込んだ住所不詳の自称無職少年(18)を建造物侵入容疑で現行犯逮捕した。府警は、少年ら複数の人物が2件の強盗事件に関わった疑いがあるとみて捜査している。