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 小池百合子・東京都知事は31日、2月2日の就任半年を前に朝日新聞のインタビューに応じた。自民党と対立しながら離党しない姿勢に関し、将来的に自民党総裁を目指す考えを問うと、「いやいや、総裁になるためには20人の推薦人が必要。それはよく承知していますし、つくづく日本の総理大臣ほど過酷な商売はないと思います」と述べ、明確に答えなかった。

 小池氏は7月の都議選で最大会派の自民と争い、支持勢力で過半数確保を目指す考え。自身を中心とした地域政党「都民ファーストの会」も活動を始めたが、自民に離党届を出さないことについて、「私は(自民に)進退伺を出している。この件については客観的に興味を持ってみている」と語った。「判断を相手に委ねるのは小池知事らしくないのでは」と重ねて問うたが、「これは政治力学」と述べるにとどめた。

 その上で自民党総裁をめざす考えを尋ねると、「私も前回の都議会でこれまで考えられないような扱いを受けたわけでありますけれども、しかし、それを越えて、総理大臣というのは世界のあらゆるリーダーの中で最も過酷な仕事だと思います」と述べ、自身の胸の内は明かさなかった。小池氏は昨年12月の都議会で、自民議員からの詳しい質問通告がなく、答弁に詰まった経緯がある。

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