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 サッカーJ2の松本山雅のルーツとなった喫茶店が2月下旬、松本城近くの商店街に復活する。松本山雅の運営会社が直営する。サポーターらの居場所や交流場所づくりのほか、サッカーを通じた街づくりを地元商店街と協力して進める狙いがある。山雅のJ1復帰への「原動力」にもなりそうだ。

 店の名は「喫茶山雅」。長野県松本市大手4丁目のレストラン跡地にオープンする。老舗のそば屋やパン屋などが軒を連ねる商店街の一角。地元で「みどり町」と呼ばれる地区だ。敷地は約400平方メートル。鉄骨2階建ての元レストラン延べ約280平方メートルを、喫茶店に改装する。

 運営会社によると、1965年にJR松本駅前で開店した「純喫茶 山雅」の若い常連客らでつくった「山雅クラブ」が、山雅の前身という。経営者の山下忠一さん(故人)が、常連客にサッカーボールを提供したことがきっかけという。中信地域の高校サッカー経験者らが店に集まり、天皇杯の地区大会や国体予選に出場するようになった。だが、この店は駅前開発で78年に閉店した。

 これまで山雅のサポーターらが集まる場所は、本拠のアルウィンか、練習場の「かりがねサッカー場」などしかなかった。試合に関係なく、サッカー談議ができる場所を求める声が根強かった。運営会社の喫茶店復活プロジェクトは、クラブ創設51年の昨年1月から、社員3人が始めた。旧喫茶店の跡地にはホテルが建ち、「発祥地」に近い駅前地区で探したが、手頃な物件が見つからなかった。候補地の範囲を広げて、現在の場所にたどりついた。

 喫茶店は、1階に54席を設け…

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