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 鳥インフルエンザの感染拡大を抑え込むため、ウイルスを媒介するネズミや野鳥の侵入を防ぐという金属ネットを愛知県豊橋市のメーカーが開発した。鳥インフルの感染が拡大し始めた昨年秋以降、地元だけでなく、韓国からも注文が殺到。生産が追いつかず、一時、受注を止めたが、13日から販売を再開した。

 メッシュ製造会社「くればぁ」が開発したのは、「ネズサル」と名付けた金属ネットだ。

 同社は歯科医院で口腔(こうくう)内洗浄に使う薬品「4級アンモニウム塩」をフィルターに染み込ませ、鳥インフルエンザウイルスを不活性化させるマスクを2014年に作った。4級アンモニウム塩は農林水産省でもウイルスの増殖を抑える効果があると認められ、鳥インフル対策の消毒剤として使われている。

 昨年9月に発売した金属ネットはマスクの技術を応用。網の表面に4級アンモニウム塩をしっかりと付けた。養鶏場といった飼育舎への鳥インフルエンザウイルスの侵入には、ネズミが媒介している例が多く報告されている。そこでネズミが嫌がるトウガラシの辛み成分「カプサイシン」とハーブをビニールに練り込み、網を作る針金の表面にそのビニールをかぶせた。小動物が通り抜けないよう、網目は最大で15ミリにした。

 鳥インフルエンザの感染が広がっている韓国からはインターネットでの注文が昨年10月から殺到。日本国内でも今季の感染が確認されると、鶏やウズラなどの飼育が盛んな豊橋市や愛知県田原市のほか、青森、岐阜県などからも問い合わせが相次ぎ、発売当初に比べて、6倍のペースで受注したという。

 鶏卵農場「イラコファーム」(…

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