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 ドローンの利用・活用を進める県が8日、あすたむらんど徳島(板野町那東)で開いた小学生向け講習会に、30人が参加した。子どもたちがドローンに興味を持って正しい知識を身につけてほしいと、県地方創生推進課が初めて企画。応募が殺到し、すぐ定員に達したという。小学生たちは操縦のコツをつかもうと真剣に学んだ。

 小学生たちはまずコンピューター画面で操縦シミュレーションを体験。コントローラーについた左右のスティックを動かして一定の位置で機体を安定させるホバリング、高度と飛行方向の調節などを練習した。その後、機体が軽いトイドローンを実際に飛ばした。

 徳島市の小学3年生、横手仁君(9)はスティックを倒す力を加減するのに苦戦。「最初思うように飛ばなかったけど、慣れたら上手に飛ばせた。歩いて行けないような場所をドローンの空撮で見てみたい」

 操縦方法などを教えた徳島大大学院の三輪昌史准教授(機械工学)によると、徳島は山が多いため、物の運搬や空撮などの分野での活用が期待できるという。「ドローンの実用化を進めるにはまず、理解を広めることが重要。子どもたちが使うだけでなく、作る方にも興味を持ってくれれば、うれしい」と話した。(藤波優

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