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 経営に関与する整骨院で通院日数を水増しし、自賠責保険金をだまし取ったとして、大阪府警は10日、同府池田市議の羽田(はだ)達也容疑者(37)=池田市緑丘2丁目、詐欺罪で公判中=を詐欺容疑で再逮捕し、発表した。逮捕は今回で4回目。

 また、府警は、不正を知りながら羽田容疑者らに患者を紹介したとして知人の守口市門真市消防組合の消防士長・三宅大貴容疑者(34)=守口市南寺方南通1丁目=を同容疑で逮捕した。いずれも府警は認否を明らかにしていない。

 捜査2課によると、羽田、三宅の両容疑者と整骨院運営会社長の増田誠容疑者(37)=池田市栄町、詐欺罪で公判中=の3人は2014年12月~15年5月、同府摂津市の整骨院で、交通事故に遭った三宅容疑者の後輩の男性消防士長の通院日数を2日から59日に水増しし、損害保険会社から自賠責保険金約40万円を詐取した疑いがある。

 同課によると、三宅容疑者は消防士の後輩を含め知人を10人程度紹介し、羽田容疑者から報酬を受け取ったとみられる。同組合によると三宅容疑者は門真消防署千石出張所に勤務。同組合は「職員が逮捕されたことは誠に遺憾。今後の捜査の進展を踏まえ、厳正に対処する」との談話を発表した。