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証券取引等監視委員会前委員長 佐渡賢一さん

 2007年、証券取引等監視委員会の委員長に就任してすぐ、組織がうまく機能していないことに気づいた。原因は刑事告発に偏った組織運営にあった。課徴金などの行政処分を有効活用し、刑事告発と柔軟に併用する体制に変えることが急務だった。

――監視委は1992年、証券不祥事を機に大蔵省(現財務省)に設置された。発足当初は約200人。大蔵省と国税庁の出身者が大半を占めたが、初代委員長には元検察幹部が就いた。悪質な違法行為を刑事告発する特別調査課と、刑事罰には当たらない比較的軽微な違反行為について蔵相に行政処分を勧告する総務検査課に分かれ、不正を摘発する体制がとられた。

 監視委は発足当初から行政処分…

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