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 学校への侵入盗などを繰り返したとして、大阪府警は12日、津市半田のアルバイト斧田(おのだ)富広(とみひろ)容疑者(62)を窃盗容疑などで逮捕、送検し、捜査を終えたと発表した。斧田容疑者は大阪、兵庫、滋賀3府県の公立高校で現金を盗んだなどと供述。府警は公判中の事件も含め、2015年4月~昨年7月に計37校で46件(計約178万円相当)の被害を裏付けたとしている。

 捜査3課によると、斧田容疑者は16年5~7月に大阪市と堺市の公立高3校と私立大学1校に侵入し、生徒らの現金計約13万円や電子辞書、携帯音楽プレーヤーなど116点(計約25万円相当)を盗んだなどとされる5件で起訴された。

 斧田容疑者は授業中に保護者などを装って正門から入り、無人の教室でかばんをあさったが、「人に会ってもこちらからあいさつすれば怪しまれなかった」と供述。「警備が甘く、防犯カメラも少ないと思って公立高を狙った」ものの、防犯カメラの映像などから浮上したという。

 同課は起訴された5件以外に、3府県での窃盗容疑など41件を追送検した。