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 愛知県警は12日、オウム真理教から派生した「アレフ」信徒で40~50代の男女5人を団体規制法違反(立ち入り検査忌避)の疑いで逮捕し、発表した。5人は出家信徒で、大阪市や東京都などの施設に住み込んでいた。3人が容疑を否認し、2人は認否を留保しているという。県警などが同日、7都府県11カ所の教団施設を家宅捜索した。

 公安1課によると、5人は昨年2月4日、公安調査庁が団体規制法に基づき施設の立ち入り検査を実施した際、検査に必要な確認を受けずに施設外に出た疑いがある。その際、検査を受ける必要がある物品が入ったリュックサックなどを外に持ち出したとみられるという。昨年3月に同庁からの告発を受けた県警が捜査していた。

 県警などによると、オウム真理教から派生した「アレフ」と「ひかりの輪」は昨年10月現在、国内に約1650人の信徒がいるとみられ、全国的に勧誘活動を展開し、昨年は約130人の信徒を増やしたという。