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 厳しい寒さが続く北海道鶴居村で14日早朝、国の特別天然記念物タンチョウの2羽が、朝日でオレンジ色に染まった川霧に包まれる幻想的な光景が見られた。

 釧路湿原へ流れる久著呂(くちょろ)川は冬も凍らず、タンチョウの格好のねぐら。この日の最低気温は零下20度を下回り、川面から立ち上る水蒸気が冷気に触れて霧になる「毛嵐(けあらし)」と呼ばれる現象が起きた。大寒に向けて周辺の河川では毛嵐が見られる機会が増え、大勢のカメラマンや観光客が訪れる。(奈良山雅俊)