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 東北大学歯学部が6年生を対象に実施した2016年度の「卒業試験」で、これまでほとんどゼロだった留年生が突如、1割以上生まれた。約50人のうち留年したのは6人で、1割を超える「留年率」は国公立大学としては異例の高さ。東北大は「たまたま水準に達しない学生が多かったため」と説明している。

 歯学部によると、実際に患者を診ながら知識や技術を習得する必修科目「臨床実習」の試験は、事実上の卒業試験とされる。昨年10月中旬に実施され、約半数にあたる二十数人が不合格となった。11月中旬の追試験を経て、最終的に6人が不合格となった。

 歯学部は16年度から、それまでの卒業試験の出題形式を一変させた。以前は13の診療科ごとに口頭試問も交えて合否を決めていた。これを国家試験と同様に、全診療科分の選択式問題をまとめて解答させる形式に変更。国家試験を強く意識したものとなった。

 さらに以前の再試験は不合格科目だけを受け直せば良かったが、16年度からは合格した科目でも一律に受け直す形に変更。学生によると、こうした変更は試験直前に伝えられ、対応が難しかったという。

 入試難度の高い国立大の歯学部…

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