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 阪神大震災が起きた1995年1月17日、兵庫県・淡路島の震源近くで生まれた照強(てるつよし、21)=本名・福岡翔輝、伊勢ケ浜部屋=が初めて関取として誕生日、そして震災の日を迎える。新十両として奮闘中の大相撲初場所(東京・国技館)は中日まで4勝4敗。17日の取組に「特別なものはあると思う。でも気合はいつも入っているので、気負わずにやりたい」と言う。

 震災は明け方に発生。照強はその日夜、兵庫県洲本市の病院で産声を上げた。救急車のサイレンが鳴り響き、余震が続く中での出産だったと、母から聞いた。2010年春場所に15歳で初土俵。「強くなり、被災者を照らす光であってほしい」。師匠の伊勢ケ浜親方(元横綱旭富士)はそんな思いをしこ名に込めた。

 入門時は身長167センチ、体重89キロ。スピードを生かした取り口で、2年で幕下に。だがそこから大型力士のパワーに苦しみ、4年半以上足踏みが続いた。

 壁を打ち破る力になったのは稽古量だ。「部屋で一番、数を取っている」と師匠。同部屋の横綱日馬富士や大関照ノ富士の胸も借り、1日100番以上の稽古を積んだ経験もある。前まわしをつかんで体を密着させ、出し投げや寄りで崩す得意の形を磨いた。体重は116キロに。昨年九州場所に幕下で全勝優勝し、入門7年目での十両昇進を決めた。

 昨年11月の新十両会見では震…

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