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 昨年2月6日に台湾南部で起きた地震から1年になるのを前に、被害の大きかった台南市の頼清徳市長が訪日し、16日に日本記者クラブ(東京都千代田区)で記者会見した。日本から受けた支援について、「まさかの(時の)友は真の友」と感謝し、相互交流の大切さを訴えた。

 地震では、マンションが倒壊するなどして100人以上が犠牲となった。会見で頼市長は、日本政府からの救援物資のほか、日本各地で街頭募金が行われ、市民の義援金が寄せられたことについて、「感動した。心よりお礼を申し上げたい」と語った。

 2カ月後の昨年4月、日本で熊本地震が起きると、頼市長は自らの給与1カ月分を含め、台湾の他の自治体とともに約2億円の義援金を熊本側に届けた。観光面で応援しようと、9月にも台南市民ら200人と熊本を訪れており、「親しい友人に何かあると助けるのは当然。台日のこうした関係を深めていきたい」と語った。(西本秀

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