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 ホー先生 脳と機械を結ぶ臨床(りんしょう)研究が始まるとか?

 A 大阪(おおさか)大などのグループが計画中の研究のことだね。柔(やわ)らかいシートに並べた電極(でんきょく)を、手術で脳の上に直接置くんだ。脳波(のうは)を読み取って無線で体外に送り、思い通りにパソコンやロボット義手を操ることを目指している。全身の筋肉が動かせず、意思の伝達が難しい筋萎縮性側索硬化症(きんいしゅくせいそくさくこうかしょう)(ALS(エーエルエス))の患者(かんじゃ)に、今年から始める予定だ。

 ホ 脳波でそんなことができるのか?

 A 神経は電気で情報をやり取りしている。脳波はこの電気活動の記録だ。手を動かしたり、ひじを曲げたりしたときに生じる特徴的(とくちょうてき)な脳波がある。この脳波は体の動きをイメージしたときにも現れるので、脳波を捉(とら)えてコンピューターで分析(ぶんせき)すれば、簡単な動きなら、高い精度で当てられるようになった。

 ホ でも、手術が必要なのじゃろ。

 A 普通(ふつう)の脳波検査のように頭皮の上から測ると、細かな脳波は読み取れないそうだ。手術には出血や感染の危険が伴(ともな)い、装置を長期間体内に置くリスクもあるから、今回は安全性の確認が主な狙(ねら)いだ。

 ホ 別の方法はないのか…

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