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暮らしの中から:6 恋

 《昭ちゃん あれから七十年 随分歳取りましたね/ひどかった火傷 もとの昭ちゃんにもどったかな/神様がきっと昔の昭たんに戻してくれているよね》

 長崎市の宮崎幸子さん(86)=2016年に掲載=は原爆で亡くなった幼なじみへ、70年越しの手紙をつづった。昭ちゃんは小学校時代からの仲良しで初恋の相手。1945年8月7日に偶然会ったのが、最後になった。

 《若い男女が2人で話すのははばかられた時代で、目立たないよう、腰の横で小さく手を振った。昭ちゃんも同じように振り、互いにうなずき合った。昭ちゃんは笑顔だった。》

 8月11日、宮崎さんは、変わり果てた姿の昭ちゃんと対面した。全身が焼けただれて、目が飛び出ていた。

 宮崎さんは天国にいる昭ちゃんを想像する。「会いたいと言うより、どうしているかなって。(やけどした)あの顔見てるからね。どんな顔してるかなって思いますねえ」

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