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 スナック菓子「ベビースターラーメン」を製造・販売している、おやつカンパニー(津市)は19日、台湾での生産を今夏から始めることを明らかにした。海外生産は初めて。現地のほか中国や東南アジアにも供給していく。アジアを中心とする海外での売上高を現在の2倍の年間20億円に引き上げる計画だ。

 新しい工場は台湾北部の桃園市に数十億円を投じて建設中。ベビースターラーメンを今夏から生産し、将来的にはラスクなどの商品もつくる。

 ベビースターラーメンは1959年に国内販売を始めたロングセラー商品。現在は年間約2億食を三重県にある2工場でつくり、その一部は台湾や香港、中国本土、シンガポールなどに輸出している。

 おやつカンパニーは2014年に米投資ファンド、カーライル・グループの傘下入り。外資の後押しを受け、海外展開を進める。

 ベビースターラーメンをめぐっては、30年近く使ってきたキャラクターを昨年末で「引退」させた。新しいキャラクターへの引き継ぎ式を1月31日、東京・南青山で予定している。(大隈悠)