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 陸上女子短距離の福島千里(28)が、所属する北海道ハイテクアスリートクラブ(AC)を退団し、プロに転向すると20日、同クラブが発表した。今後はマネジメント会社と契約し、大会出場やスポンサー獲得の交渉を行う。スポンサーには同クラブを運営する滋慶学園グループも付く予定で、練習拠点も当面は同クラブが中心になるという。

 福島は女子100メートルで11秒21、200メートルで22秒88の日本記録保持者で、6年連続で日本選手権2冠の第一人者。北海道・帯広南商高から2007年に北海道ハイテクノロジー専門学校に進み、同校の陸上部であるハイテクACで活動。卒業後も同クラブに所属した。08年の北京五輪では、日本女子として56年ぶりに女子100メートルに出場を果たし、五輪は、昨夏のリオデジャネイロ大会まで3大会連続で出場した。ただ、五輪は予選を突破できず、「このままじゃいけない」と海外移籍も視野に入れて練習環境の変化を求めていた。

 福島は「日本人女子初となる(100メートルの)10秒台を目標にして、より一層努力してまいります」との談話を発表した。