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 関西電力高浜原発構内で20日午後9時50分ごろ、大きな音がしたため職員が現場を点検したところ、2号機の原子炉補助建屋と燃料取り扱い建屋にクレーンがもたれかかっており、屋根が一部変形しているのが見つかった。当時、暴風警報が出ており、強風が吹いていたという。関電が21日未明に発表した。

 関電によると、燃料取り扱い建屋には使用済み燃料が保管されているが、建屋天井からの落下物はなく、使用済み燃料ピットへの影響は確認されていない。周辺の環境にも影響はないという。

 クレーンは、2号機の格納容器に上部遮蔽(しゃへい)を設置する工事のため、燃料取り扱い建屋の脇に設置されていた。