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 富山県小矢部市の自営業、久保秀智(くぼひでのり)さん(54)は2011年4月22日、自宅から車で約20分の焼き肉店「焼肉酒家えびす砺波店」(当時)に家族4人で訪れた。

 前日は次男大貴(ひろき)さんの14歳の誕生日だった。この日はお祝いのため、家族で外食する約束だった。

 「大貴、何食べたい?」

 久保さんが尋ねると、大貴さんは「焼き肉!」とうれしそうに答えた。大貴さんは小学3年から始めたサッカーが好きで、中学でも続けていた。ひょうきんなところがあり、家や学校ではムードメーカーのような存在だった。

 店には数カ月前にも来たことがあった。値段が手頃で、食欲旺盛な息子たちに、思いきり食べさせてあげられるのが魅力だった。

 金曜日の夜の焼き肉店は混み合っていた。来店前にインターネットで予約を入れていたため、一家はすぐに小上がりの席に案内された。久保さんは生ビール、帰りの車を運転する妻(52)と息子たちはウーロン茶などを飲みながら、1皿380円の和牛カルビやネギタン塩、キムチ盛り合わせ、サラダなどをつついた。

 久保さんと長男(22)、大貴…

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