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 沖縄県の安慶田(あげだ)光男副知事(68)が教員採用試験で口利きをしたと報じられ、23日、辞任した。疑惑については否定したが「県政を混乱させた」と理由を説明した。米軍普天間飛行場(同県宜野湾市)の移設計画で、安慶田氏は安倍政権との交渉を担っており、翁長雄志(おながたけし)知事にとって大きな痛手となる。

 口利きについては沖縄タイムスが、2015年に行われた教員採用試験で、安慶田氏が県教委関係者に複数の受験者を合格させるよう依頼し、県教委側が拒否した、と18日に報じた。安慶田氏は一貫して否定。翁長知事も20日、問題視しない考えを示していた。

 安慶田氏は那覇市議時代から当時市長だった翁長氏を支え、翁長氏が知事に就任した14年12月、副知事に起用された。(吉田拓史)

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