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「げんげの花」:7

 前回のこのコラムで、認知症だった母(昨年、85歳で死去)が徘徊(はいかい)したときの経験談を書いた。認知症やその疑いがあり行方不明になる人は全国で年間約1万人もいる。先日、1月14日付の朝日新聞「天声人語」に、お年寄りの爪に小さなQRコードを貼ってもらい、徘徊したときの身元の手がかりにする、という埼玉県入間市の取り組みが載った。

 当事者が徘徊したときに、いかに早く発見するか――。各地の地域やさまざまな企業がそんな試みや取り組みを始めている。まだ、試行錯誤の段階のものも多いが、認知症当事者が家族にいる人にとっては、本当にありがたい話だと思う。

 そんななかのひとつ、シューズメーカーの「アキレス」(本社・東京都)などが取り組んでいる「認知症徘徊検出・発見 見守りシステム」(仮称)について採り上げる。なにやらいかめしい名称が、仕組みは簡単だ。徘徊の発生を早期に見つけ、短時間で捜索、発見するサービス。もうちょっと具体的に言うと、シューズに発信器を入れておき、当事者が行方不明になったら、レーダーで捜索して発見する。機器は、シューズ、発信器、受信機、レーダーの4点セットだ。

 流れは下記のようになる。

①シューズに「SANタグ」と呼…

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