[PR]

 松山市の道後温泉の新たな観光拠点として9月の開業を目指している温泉施設の名称が、「道後温泉別館 飛鳥乃湯泉(あすかのゆ)」に決まった。野志克仁市長が24日の定例記者会見で発表した。

 飛鳥乃湯泉は「椿の湯」の隣に建設中で、これまで椿の湯別館(仮称)と呼ばれてきた。野志市長は名称の理由に、道後温泉本館の「別館」と位置づけることで両施設を対比して親しんでもらえ、聖徳太子が入浴した伝説など新施設のコンセプト「飛鳥の時代感」が伝わることなどを挙げた。

 飛鳥乃湯泉は1階に大浴場と露天風呂、2階には道後温泉本館の皇室専用浴室「又新殿(ゆうしんでん)」を再現した特別浴室がある。内装は和紙や瓦、竹細工などの県内の伝統工芸品を用いる。

 料金は1階入浴=600円▽1階入浴と大広間の休憩=1250円▽1階入浴と個室休憩=1650円▽1階入浴と又新殿再現浴室入浴=1人1650円+1組2千円。(前田智)