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 南スーダンの国連平和維持活動(PKO)で、陸上自衛隊の派遣隊員らが負傷した場合の医療態勢はどうなっているのか。安全保障関連法に基づく新任務「駆けつけ警護」が付与され、危険が増すとの指摘もあるなか、専門家からは態勢が不十分との声が出ている。

 新任務が付与されたのは昨年11~12月に南スーダンに派遣された陸自の11次隊(約350人)。医療は4人の医官(外科系2人、内科系2人)を含む衛生隊員約10人が受け持つ。

 防衛省によると、派遣部隊の医療レベルは国連基準の4段階で最低のレベル1。最高のレベル4は高度な外科手術まで可能だが、レベル1は一般診療や簡単な手術ができる水準だ。人工呼吸器、心電図計などはあるが、銃撃戦に伴う重い銃創などには対応が難しく、重傷者は首都ジュバにある他国軍の病院や隣国ケニアの病院に移送する手順になっている。

 防衛省の衛生担当幹部は「日本部隊の派遣目的はあくまで道路などのインフラ整備のため、医療については国連の指示でレベル1にしている」と説明する。

 陸自が2004年から約2年半…

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