[PR]

 パトロールに行かなかったり、だらしない服装のままで勤務を続け、注意されても従わなかったりしたとして、大阪府警は25日、港署地域課の男性巡査長(38)を、民間の解雇にあたる分限免職とし、発表した。素行不良による分限免職は大阪府警初という。

 警務課によると、巡査長は2015~16年、制服のボタンを外したまま勤務したり、「意味がない」と交番でのパトロールに行かなかったりしたという。署長らが指導しても「うるさいんじゃ、お前は」などと発言。15年10月に所属長注意、16年12月に停職1カ月の処分を受けているが、その後も改善がみられなかったとしている。

 分限免職は、懲戒免職と違って退職金が出る。府警では、記録が残る1966年以降、22件の分限免職があったが、いずれも病気や失踪が理由だった。